ロシアによる軍事行動でウクライナの人々の安全がとても懸念される昨今です。
激しい攻防戦でメディアにも何度か名前が出た東部の大都市、ハリコフ。
ウクライナ語ではハリキウと発音するようですね。
ハリキウには全寮制の盲学校があります。
が、先日の激しい爆撃で、学校はすっかり破壊されてしまいました。
寄宿舎に住んでいた子供たちは、バスで西に向かい、遠くポーランドとの国境を目指しています。
子供たち以外にも、ウクライナ全土では、避難する人も運転士や介助者が見つけられない視覚障害者が大勢いるとみられています。
オーストラリアで結婚し住んでいるウクライナ人の視覚障害者が、ポーランドに脱出を計画している視覚障害児の現地のサポート体制確立のため、ポーランドに向かっています。
ポーランドでの滞在先確保や、食料や、医療体制の確保など、これからいろいろリソースが必要になりそうです。
オーストラリアの視覚障害コミュニティーでも、ポーランド向けなら子供たちに何か送れないか、ウクライナ語を覚えて音声メッセージなり点字のカード等送れないか、できることを探っているようです。
日本の私たちにもきっと何かできることがあるはず。
何か枠組みなどできたら、適宜ご案内します。
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以前よりマレーシアの視覚障害コミュニティから、銀行のアクセシビリティに関する問題提起があります。
ATMが利用できない、金融機関がばらばらだ、など。
マレーシアでは日本と異なり、中央銀行が行政も管轄してしるようです。
日本銀行と金融庁が一つなんでしょうか…
時流にに乗って、SDG推進をうたい、「誰も取り残さない」とコメントしていますが、盲人協会が交渉に行っても、個別の銀行に行け、とけんもほろろ。
交渉に本当に苦労されているようです。
そんな中、視覚障害者の大学教授がローンを組もうとしたところ、審査が通らず、大きな問題となっています。
大学教授でローンが組めなければ、誰なら借りられるというのでしょう?
なので、弁護士2名と連携し、司法の場に出ることになりました。
これがきっかけでアクセシブルな金融サービスとなりますよう。
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新型コロナの世界的拡大で色々なことがオンラインとなり、中々皆さんに共有できるような出来事がありません。
それでも、幾つかオンラインの会議に出席したり、オンラインセミナーで30分ほど講演したりしています。
そんな企画の一つ、フィリピン盲人連合(PBU)が中心となり、フィリピン版白杖の日のイベントが二日に亘り行われました。
勿論、フィリピン国内の殆どを含め、全てオンラインです。
講演者はZOOMで入りますが、Facebookと連携して一般に公開。
個人的印象かも知れませんが、東南アジアの視覚障害者にはFacebookなどのSNSユーザーがとても多いのではないかと。
タイ・フィリピン・ベトナム・ミャンマー・マレーシア・インドネシア…と、沢山の知り合いや知り合いの知り合いがSNSでは繋がっています。
世界レベルの白杖の日は10月15日ですが、フィリピンでは、「白杖安全法」という意味の国内法で、白杖の日は8月1日と規定されています。
当日はWBU常務のホセさんが国際レベルで実施しているコロナ禍対策について説明。
私からは、日視連が求めているコロナ対策や成果、その他の草の根組織で実施している活動などを紹介しました。
PBUでは他にも幾つか社会へのアピールのためにオンラインイベントを実施。
そして、国際的なネットワークとと国内の活動を繋げるよい例として皆さんとの共有をお願いし、今回報告記事をPBUが書いてくれたものです。
その後、フィリピンの盲学校支援の実績があるNGO、FTCJが音頭を取り寄付を集め、ATREIV ITセンターで15日のデジタルビジネス基礎講座を導入。
これは、コロナの影響で苦境にあるマッサージ師に新たな職域開拓を支援するためのもので、既に50名が講座を修了し20名が、食材の販売や印刷業務等のビジネスを始めているそうです。
9月には現地でマッサージ業の再開が認められてはいるものの、日本同様、人々がコロナ感染を恐れ、以前のようにマッサージを受けに来てくれません。
早く皆さんが思うような仕事で生業を確保できるよう、改めてコロナの一日も早い終息を願ってやみません。
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マレーシアで視覚障害分野の新型コロナ対応はどうだったでしょう?
1.マレーシアで3月18日に導入された移動制限はかなり具体的です。
自動車に乗れるのは一人だけ。
公共交通機関は午前が7時から10時まで、午後が5時から8時まで。
州を超えた移動には警察の許可が必要でした。
2.視覚障碍者抜け訓練センターは夫々、この移動制限の前に研修生を実家に送り返しました。
けれども、ペナン島にあるセント・ニコラス・ホームでは帰省が間に合わず、規制導入直後はそのまま通常の訓練を続けました。
但し、ソーシャル・ディスタンシングが求められるコロナ対応、研修生は2つ以上の教室に分かれて受講、やり取りはすっかりメジャーになったZoomを利用。
皆さんICTを学びに来ているので、Zoom会議はお手の物でしょう。
その後、セント・ニコラスも閉鎖となり現在にいたっています。
ソーシャル・ディスタンシングと視覚障碍者の訓練の両立、マレーシアの皆さんにも中々良い案は思いつかず悩んでいるそうです。
3.盲学校や、視覚障害学生が学ぶ一般校は、もちろん、休校です。
再会は現状では未定。
隣国のシンガポールではネット環境整っていますが、マレーシアの農村部ではネットどころか水道や電気が未だというところもあり、オンライン授業というわけにもいきません。
4.支援団体や当事者団体には、寄付や支援物資が集まり、夫々配布を進めています。
WBUに加盟しているのはマレーシア盲人協議会(NCBM)というネットワーク組織なので、寄付などは直接扱いません。
NCBMに集まった方が適正に扱えるのでしょうが、集約すると通常以上に時間が掛かるので個々でやるしかない、とNCBM常務のモーゼスさん。
5.マレーシアで視覚障碍者の新型コロナ感染報告は、今のところなさそうです。
よかったです。
6.マレーシアの経済界はそろそろ動き出していますが、視覚障碍者は種々リスク高くコロナ以前に復帰するのは他の人たちより後になる、と言われた人が多いとか。
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新型コロナで最初に打撃を受けた中国の盲人協会でも様々な対応を実施しています。
・皆さん、そこそこ在宅勤務を実施しています。
WBUAPの役員さんからも業務状況をご連絡いただいています。
・感染拡大早々、当事者向けに冷静で科学的根拠に基づいた対応をするよう通知を配布しました。
直後、新型コロナへの対応方法を音声で作成し、ホームページと、中国のSNSとして有名なwechatの公式ページに掲載しました。
・視覚障碍者の心のケアを目的に、心のリハビリ講習をオンラインで開催。
また、視覚障害当事者が仲間を応援する歌を作り、やはりオンライン上で披露しました。
・1月後半からマッサージ治療院が営業禁止となっていますが、盲人協会として、当局や上部団体である中国障碍者連合会に対し、様々な支援策を会提案し要請。
障害者連合会からも各地の当局に対し、業務再開を目指した支援策を提言。
現状、省レベルでの財政的支援やその他の支援策が導入されています。
・ソーシャルディスタンシングの要請がまだ続いているため、種々のオン来講座を開講。
マッサージ関連のスキルアップ講座を始め、音楽・文学・情報処理などの講座もこれから開催していく予定です。
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