盲人協会中心に障害者運動が強力なモンゴルでは、種々法律は比較的実現されてきています。
マラケシュ条約も批准済み。
先日はジュネーブのWIPOをモンゴルの大統領が訪問した映像がYouTubeに流れていました。
実現できていない部分は色々あります。
それでも、途上国の名kでは、小さな一歩は踏み出している印象です。
途上国の状況が余りに厳しいので、モンゴルは頑張っているように思えるのです…
それでも、議員や行政のトップが変わる度に方針が変更されるのには、本当に苦労しているようです。
2017年、首相府の傘下に、全国障害者委員会が設置されました。
これは、その前に採択された障害に関する法律に因った対応です。
日本の推進室のような存在でしょうか。
ところが先週、総理大臣が政令を発布し、この組織を厚生労働省傘下に移管すると言い出しました。
障害の問題は、福祉政策だけではもちろん語れません。
世界的に、やっとそういう機運が広がってきたというのに…
きっと行政体制が変わったので変えることを考えたのでしょうが…
ゲレルさん、もちろんこの変更には承服できず、近々記者発表をして、総理大臣に考えを変えるよう訴える予定です。
ゲレルさんへのエールを込めて投稿しました。