以前、ウズベキスタンの視覚障害者に点字器が不足している話をご紹介しました。
http://wbuap.exblog.jp/25165300/
WBUの開発委員会から寄贈を受け、今般、ようやくウズベキスタンの視覚障害者に届けられました。
開発委員会委員長ジョンさんはデンマークの人。
別のデンマークの人が、5月のマニラでのマッサージ委員会に併せて開かれたプロジェクト運営会議に点字器を持参。
スーツケース半分に点字器を入れて私が日本に持ち帰り、 ウズベキスタンに出かける方にお持ちいただきました。
ユーラシア大陸の周りを一周したようなものですが、コスト削減コスト削減!
ウズベキスタンの視覚障害者は、紙1枚分くらいの大きな点字器を使っているので、私たちがよく見るものと少し違うようです。
デンマークから来た点字器は9行のものなので大きく、大変喜ばれたと聞いています。
宛先は、首都タシケントからまた離れた、シルダリア州というところの視覚障害者協会です。
シルダリア州グリスタン市の視覚障害者協会が実施している点字学習会で活用される予定です。
また、シルダリア州の視覚障害児およそ50名が通うタシケントの盲学校にも寄贈されることになります。
日本にも少し大きめの点字器が無い訳ではないので、引き続きご支援ご協力を宜しくお願いします。