15日は、先日グループ研修をしたダスキン研修生の報告会でした。
報告会には、日程が合えば、第3期くらいから出かけることにしています。
だって、皆、とっても愉快なのです( ´∀`)
写真のプログラムの表紙も、研修生がデザインしたそうです。
今まで何時も、色つきの紙に黒1色の印刷だったので、表紙からいきなり目を引きました(^O^)
視覚障害の2人は、前半と後半それぞれトップバッターでした。
相当に緊張していたようです。
司会の方のお話では、マレーシアのユーイーさんは、前日も殆ど発表を覚えていなくて、周囲が随分心配したとか。
でも、本人曰く、「前の晩眠らず」頑張って覚えました。
カンボジアのシナさんは、ピンクの髪飾りですっかりおめかししていました。
先月メイクの講習を受け、とても気に入ったそうで、昨日も眉やアイシャドウもちゃんとしていたみたいです。
もう目の化粧をしなくなって久しい自分としては、化粧にわくわくする彼女がとても新鮮でしたΣ( ̄□ ̄)!
ミャンマーから来た車椅子のソーモーさんとは、丁度ミャンマーに行ったばかりだったので、15日も話が弾みました。
ソーモーさん、私もお邪魔したミャンマー自立生活センター(MILI)で働いているそうなのです。
ああ、彼女にはきっとまた会う機会があるなぁと、何となくある種の安心感を覚えています。
今回の研修生の内、聴覚障害の2人は、フィリピンとモルジブという、共に島国からの参加でした。
だから、移動や人集めの苦労を共有していました。
フィリピンのレイモンドさんはコミュニティを作る大切さを再認識していました。
特に、フィリピンは少数言語が多いので、手話でもきっとその言語同士のコミュニティ形成が大切になるのだと思います。
モルジブのアシュファッグさん、中々堅実な考え方で感心することばかりでしたが、印象的だったのは、健聴者との協働を今まで全く考えることが無かったけれど、神戸の研修でコラボの大切さを知ったことでした。
ネパールから来た車椅子の女性アンジャナさんは、何か本当に今回の研修で水を得た魚の最も顕著な例に聞こえました。
これからは恋愛や結婚も考えると嬉しそうに話し、あちこちから好きな男性のタイプと突っ込まれていました。
そこで思わず、もう1人の車椅子の研修生、台湾のビンユーさんを引き合いに出して「ビンユーさんみたいな人」と、まるで告白♪
皆、可愛いですよねぇ…
このビンユーさん、台湾で既にアニメやドラマで日本語を学んでいたそうで、本当に日本語が上手でした。
マレーシアのユーイーさんも、台湾のビンユーさんも、日本に興味を持つきっかけがアニメというので、何か時代の流れを感じました。