香港盲人連合が、香港総督府のウェブ・アクセシビリティに関する活動への支援を依頼してきました。
アクセシブルなウェブを作った企業や団体を称するのだそうです。
そして、他の企業や団体もアクセシブルなウェブにするよう奨励しようとしています。
アクセシブルだと一般大衆から認定を受けたサイトは、今月後半に新聞等のメディアで紹介されます。
そうやって、香港がアジア太平洋地域の情報通信技術のハブとなり、デジタル分野でインクルーシブな土地柄をアピールしていこうとしています。
この企画の諮問委員会に、盲人連合が入っているというのです。
まず、以下の「ディスカバー香港」のサイトにアクセスします。英語のサイトです。
http://www.discoverhongkong.com/eng/see-do/highlight-attractions/index.jsp
http://www.discoverhongkong.com/eng/see-do/cruise/index.jsp
http://www.discoverhongkong.com/eng/see-do/events-festivals/highlight-events/index.jsp
次に、次の質問への回答を、名前と写真、出来たら国名を添えて、 wac@ogcio.gov.hkに返信します。(@は半角に変えます)
(a) インターネットは日常生活に重要ですか?
(b) 香港に行くとしたら、まず何をしますか?
(c) ディスカバー香港のサイトを使ってみての感想は?
(d) 情報通信技術の面で、香港に対する何か意見はありますか?
(e) 香港のどのようなサイトをアクセシブルにして欲しいですか?
締切は4月6日。
でも、4日の朝にメールでいただいたものです。
もう少し日程に余裕があれば、もっと協力し易いんですけどねぇ。
宜しければ、4月中旬の広告に顔写真を入れさせてください・・・とのことでした。
ご覧になった方、可能でしたらご協力お願いしますm(_ _)m
私が白黒反転の世界で覗いたところでは、上部のバーが隠れてしまっていました。
情報を沢山入れようとしている印象を受けました。
花より団子の私としては、もっとグルメ情報が中心に来て欲しいかも(^_-)
アクセシビリティのアンケートを取るのは、色々なところでやっているのでしょうが、広東語がメインの香港で全て英語のサイトにするところ、アジア太平洋のハブになろうという意気込みを感じる取り組みです。