ノルウェーの組織強化ワークショップ、結果を次の活動に活かしていかなければなりません。
WBUのリーダーは、どのような組織を強い組織として描いているのでしょう・・・
・団結している
・ビジョンを持っている
・政治的にも財政的にも持続可能
・優れたリーダーを有する
・賢い戦略がある
・アカウンタビリティ
・会員の参加型
・会員の積極的な参加
・効果的な管理業務
・手続が組織的
・関係者との密接なコミュニケーション
・ガバナンス体制
・しっかりしたネットワーク
・独立性
と、全てを一気に実現するのは、かなりハードルが高そうですが、少しずつでも理想の形に近づく努力が必要です。
そこで、では、我らがWBUが、加盟国の組織強化に何ができるか・・・
・開発のツールの提供
・事例の提供、好事例の表彰など
・独立性のための営利活動の奨励
・官民とのパートナーシップ強化への橋渡し
・WBU加盟団体としてのブランド力
・技術的な相互支援
・ファンドレイジングの知見の強化
・戦略計画の支援
・後継者育成の支援
・内外の連絡強化
・開発に関する参考資料の充実
・政治的な側面での資料
・アドボカシー力の強化
うーん、言うは易しですが、意外とそれらしいことは先代から取り組んで来ているんですよね。
それをどうやって、実際に加盟各国が有効活用できるのか、国際組織だとそこまで考える必要がある、特にAPのように様々な意味で多様な地域では。
では、WBUが組織強化の中心団体であると、どうやって社会に対してブランド力を強化して行きましょうか・・・
・国レベルと地域レベルの連携をもっと示す
・地域社会への発信に視覚障害者のニーズを分かり易く
・未来志向であることを強調
・WBUの功績を出す
・国連によるNGOとしての認知を示す
・社会の目に届くようなプレゼンテーション
・分かり易いコミュニケーション
・要求に留まらず解決策を提言
・人権に根ざした団体として、視覚障害者に有益だった好事例を発表
・メディアの活用
WBUの本部レベルでは、対外的な情報発信の場でも、戦略的な方法が必要な時代に来ていることを、きちんと認識しているようですね。
そして、外部の人も活用できるように好事例を纏めていくことも、どうやら大切だというコンセンサスがありそうです。