AP雇用委員会で、途上国にヒアリングをしても、雇用の問題は大きすぎて、何処から手を付ければ良いのか分からない様子を聞いています。
今般、ミャンマー・タイ・インドネシア・ベトナム・フィリピンを対象に、就職前研修のワークショップがマレーシアで開催されることになりました。
就職を準備する視覚障害者に、就職前の準備をしてもらうプログラム作りに資するのが目的です。
雇用委員会では、視覚障害分野をCSRで積極的に推進しているスタンダードチャータード銀行の助成を受けて、支援機器のプールを作る計画があり、まずマレーシアで始める予定です。
そこで、このワークショップも、という話になりました。
委員長アンドリューさんの本拠地、オーストラリアのアデレードから専門家をお呼びし、3日間のワークショップとします。
残念ながら、WBUAPに飛行機代を助成するお金がありません。
皆さん、何とかスポンサーを見つけて、クアラルンプールに集まって欲しいです。
雇用の成功体験が少ない国では特に、色々は話を聞くのがきっかけとして大いに効果があるに違いないからです。
ワークショップは6月後半になります。