ノルウェー視覚障害者協会には、iCAREという国際協力の、ある種の「ブランド」があります。
このブランドを普及させつつ、これを旗印に、途上国支援やWBUの活動支援の資金集めをしています。
ノルウェーの資金は、本当に色々な地域の視覚障害者支援に活用されています。
アフリカは、地域協議会自体、相当にノルウェーから支援を受けていますし、デンマークやスウェーデンやイギリスがお金を出しているところもあります が、後はノルウェーと言っても過言ではありません。
南アジアや中央アジアのある、アジア盲人連合(ABU)でも、ノルウェーのお金が大活躍。
ABUとしての本格的な活動は、IT関連くらいなのですが、これはノルウェーからの資金によるもの。
> また、個別にも、アフガニスタンで何年かプロジェクトがあったり、中央アジアにも入っていたり。
そして、今回、ノルウェーにいる間に、ネパールのプロジェクトの話が出ました。
ネパールの障害者の作品をフェアトレードのように販売し、マージンも乗せて、そのマージンはiCARE全体の活動資金に充てられるそうです。
ネパールからは、カシミアのストールと、何で作ったか忘れましたが石鹸と、後は紅茶です。
滞在期間中、少し商品を持ってきてくれました。
私も、自分と連れ合いにストールを買いました。
正直、高かったです。
気が付いたら2枚で2万円近くになり、帰国時にセンターの料金を払う現金が不足し、慌ててクレジットカードを使用したくらいですから。
でも、支援にもなるから・・・と、APチームは皆で沢山買い物をしました。
いいなぁ、APの仲間は。
iCAREの資金で、AP域内では、ラオスや東チモールのプロジェクトが進んでいます。