私がWBUの会議に行く時にお世話になっている日本盲人福祉委員会が主催者となり開催される
「サイトワールド」、今年で8回を数えました。
視覚障害者を中心に、補助機器や日常生活用具、点字やパソコン関連など、50以上のブースが出ている、随分と日程的にも定着してきた大きなイベント。
今回は、2日ほど、受付の横におりました。
ちょっと意外だったのは、手話の方がかなり大勢来られたこと。
私たち、他の障害に関する展示会に、どれだけ出かけているでしょうか。
顔見知りの手話通訳者も来場され、今月後半に聴覚障害の方で開かれるイベントの話をご案内いただきました。
お互いを尊重しあうためにも、もっとお互いのニーズを知る必要があるかも知れませんね。
国際視覚障害者援護協会の留学生さんたちも来ていました。
多分、ダスキンの研修生も来ていたと思います。
途上国には、こんなイベントはおろか、支援技術も高嶺の花ですからねぇ。
サクラという訳ではありませんが、知り合いにも何人か、受付で声を掛けてもらいました。
カンボジアの支援を考えているOさんにも、今回初めてお会いしました。
とても熱い思いのある男性で、この思いを形に出来れば良いのですが・・・
きっと、またゆっくりお話する機会があるでしょう。
JICAの方ともお話する機会がありました。
モンゴルが担当で、ご自身も大変モンゴルがお好きらしく、私が昨年行ったモンゴルの地方行脚に大きくうなずいていました。
サイトワールドは、私自身が最新鋭の技術や商品を見る意義もありますが、こうして普段会わない色々な人たちが、視覚障害関連という狙いを付けておいでになる機会ですので、そういう意味でも貴重な週末でした。