インチョンからウランバートルのフライトでは、韓国の親子連れを何組も見かけました。
夏休みにトレッキングにでも行くのでしょうか?
免税店の袋を幾つも抱えた欧米人もいました。
インチョンは免税店も多いですが、あんな巨大な袋を持ってモンゴルで何をするのでしょうね。
私の隣は、小柄な東アジアの若い女性でした。
大きなイラストの入ったショッキングピンクのTシャツに短いスカート、Tシャツと同じ色のスーツケース、右手にスマホを握りしめ、キャピキャピ遊びに行くにはモンゴルは地味では?と思ったら、全然違いました、ごめんなさいm(_ _)m
彼女は台湾の中部、影化という町のキリスト教病院から派遣されている、通称パオリーンさんです。
この病院は、途上国支援に熱心で、今回もウランバートル近郊のダルハン県での医療活動支援に来ていました。
ベトナムやミャンマー、遠くアフリカのスワジランドまで出かけるとか。
病院の活動を支える基金があって、一般から寄付を募って活動しています。
中国本土からは、研修医を受け入れているそうです。
もう、立派な人道支援のNGOですよ。
東日本大震災でも、病院から沢山寄付を送ってくれたみたいです。
医療支援というので、眼科の活動が無いか聞いたところ、モンゴルでは無いけれど、パプアニューギニアで白内障手術を支援していました。
モンゴルの入国書類、普段はクルーに代筆して貰いますが、今回はパオリーンさんが書いてくれて、クルーの女性もお礼を言う一幕もありました。
日本人と台湾人が韓国の飛行機でモンゴルに行くなんて、東アジアはナイスですね:-)
さて、ウランバートルに着くと、ミャンマーのクワイナンさんも同じ飛行機だったことが判明(゜o゜)/
介助の女性が私を見かけ、知り合いでは?と話していたそうです。
飛行機のルートからして、私ももしかしたらと思ってたんですよねぇ。
これで参加者は揃ったのですが、肝心のデンマーク盲人協会の2人が、飛行機が遅れて未だ来ていません(^-^;
北京が絡んでいるような…
北京経由のモンゴル行きは私も2009年、往復50時間も遅れましたからね。
この2つは相性が良くないんですか?