ラオスとモンゴルの盲人協会、そしてWBUAPのサイトの支援もしてくれているデンマークのプロジェクトでは、数ヶ月に1回、Skypeの会議があります。
デンマークから2名、マレーシアからAP事務局長のアイバンさん、モンゴルからゲレルさん、ラオスから会長コンケオさんの夫プラトヤーさんの5人と日本の私。
24日は、今年2回目の運営会議でした。
ゲレルさんと言えば、5月にモンゴル盲人協会の総会で役員改選があり、ゲレルさんが新しい盲人協会の会長に選ばれたそうです(^o^)
会長は2期までしか務められない定款なので、前の会長のバヤスさんが続けることが出来ませんでした。
私のイメージでは満場一致で選ばれそうな、本命中の本命です(^_^)v
そんな嬉しいニュースも飛び出すプロジェクトの運営会議では、4つの団体の最近の動きをお互いに紹介した後、プロジェクトに組み込まれている「小規模プロジェクト」の審査に入ります。
これは、最大5000ドルの予算で、モンゴル・ラオスの盲人協会本部というより、傘下の委員会や地方支部が行うプロジェクトです。
委員会や支部は、出来るだけ自分たちでニーズに合わせたプロジェクトを考え、予算を立てます。
審査に通ると、委員会や支部でプロジェクトを実施し、夫々の団体の本部に報告します。
こうすることで、地方や特定の領域の視覚障害者のニーズに合った活動が出来、プロジェクトを実施する委員会や支部の「学び」となります。
最初の頃は、この審査でも何を質問していいのかよく分かりませんでしたが、「習うより慣れろ」で、最近は何かと聞きたい項目が出てくるものです。
今日の会議で、今年一杯の第2期プロジェクトで予算化している「小規模プロジェクト」の審査は、全て終了しました。
そう、今期のプロジェクトは今年一杯なのです。
だから、欧米の公的資金を使っている活動らしく、次回に繋げるために、外部の人を入れて評価のためのワークショップをすることになるのです。
それが、8月にモンゴルで開催されます。
その準備の話もありました。
私の勤務時間の関係で、何時も遅い時間に設定していただいています。
皆さん、本当に、ご迷惑をおかけしておりますm(_ _)m