WBU前会長のマリアンさんには、何時も本当にお世話になり、応援もいただいていて、何とお礼を言えば良いか分からないくらいです。
初めてマリアンさんに会ったのは、2003年11月、シンガポールであったWBUAP中期総会です。
私が参加した最初の会議でした。
メインの会議の前にあった女性フォーラムの為に、一足早く現地入りした私は、空港からホテルまで、地元シンガポールで当時の地域会長だったチェンホックさん、オーストラリアから綺麗な声で教会合唱団で活躍するジョーディーさんと、送迎車で同乗しました。
すると、ジョーディーさんの携帯にマリアンさんから電話が。
マリアンさんの名前は、よく聞いていました。
確か偉い人だったよなぁ…
ジョーディーさんの最初の言葉は、「マリアン、あなた、そのワイン、何杯め?」
ホテルのロビーで私たちを迎えるマリアンさん、右手に白杖、左手に赤ワインのグラスでした!
改めて、欧米の上下関係の少ない組織を痛感し、以来マリアンさんと言えばワインが強いという固定観念が出来上がりました(笑)
2000年からWBUAPに深く関わるマリアンさんは、常に新しい女性の出現を待望し、芽が出たら必ず応援するリーダーです。
12月に来日したオーストラリアの方が、「マリアンも少しは自分の健康を気にして欲しい」と繰り返したように、自分を気にせず、出来ること、やるべきことは、兎に角積極的に当たります。
私が何か新しい事をWBUで始める時は何時も、マリアンさんが陰に日向に応援してくれました。
他の女性や後継者を、自分を省みず応援してきたことも知っています。
来週、また恩が1つ増えてしまいます。
国連ESCAPで進める第3次アジア太平洋障害者の10年の目標、「インチョン戦略」の作業部会に参加出来るNGOを決める会議が、バンコクで来週開催されます。
WBUAPは視覚障害分野からノミネートされている唯一の団体、作業部会には必要です。
でも、我々役員は来週末、ミャンマーで今期最初の会議をするので、日程的に誰も行けないのです(/_・、)
すると、マリアンさん、「それは凄く大切だよね?」と、2つ返事で代理を引き受けてくれました(^o^)
しかも、「APでお金が要るでしょう?」とオーストラリアの予算で(゜o゜)/
マリアンさんの応援を思い出す度に、襟を正す気持ちになります。
頑張らないと、もっと出来る事があるんじゃないか、と。
そして、これからは、応援してもらった私たちが誰かを応援する番ですね。